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Silentdays

「ナ・バ・テア」

周りには、空気しかない。
何もない。
命も、死も。
「ナ・バ・テア」_c0030717_20455563.jpg
昨日読み終えた「スカイ・クロラ」のぼうっとしたような読後感が良く、
今日は二冊目、「ナ・バ・テア」を読んでみました。
一作目のような衝撃は無かったのですが、それでも十分面白かった。
主人公たちは、明らかにゲームでしかない戦争を繰り返していて、
-------そんな「ゲーム」の戦争でも、実際に仲間たちは死んでいってしまう。
少しずつ明らかになる「キルドレ」の正体。じれったい展開で、次が気になります。
昨日の報道ステーションで見た、武器の国際見本市とどことなく関連しているような。
「戦争は、戦争のための戦争」という本書は鋭く現代を批判しているのでしょうか。
by tetsushi.s | 2007-02-22 20:49